〒162-0812 東京都新宿区西五軒町6-19 栄峰ビル3階
今回は本を生み出す重要な仕事「出版プロデュース」をテーマに、業界での経験と実績が豊富な識者をお招きし、出版プロデュースの概論から著者との出会い、企画書づくり(ワーク)までを学びます。企画書ワークが時間内に終わらなかった場合、講師による赤字添削も行います。講師がいままで語ることのなかった、初公開のノウハウをお届けします。
デジタル時代のいまだからこそ、紙の本の意義を改めて考え、学んでみませんか。手で触れられ、形のあるコンテンツの源がどこにあるのか、本講義を通して感じ、仕事や生活のアウトプットにつながるとよいです。
以下、講師からのメッセージです。
* * *
本を生み出す喜びが味わえる「出版プロデュース」という仕事をご存じですか?
出版プロデュースとは、自分が面白いと惚れ込んだ人物のコンテンツ(お話、体験、実績)を企画書にまとめて出版社を口説き、その人物の出版を実現する仕事です。
といっても、難しいスキルや特別な資格は要りません。
「人と出会う力」と「相手のコンテンツを整理して魅力的に伝える力」があれば、誰にでも門戸は開かれています。
出版プロデュースの第一歩は、コンテンツホルダー(エッヂの効いたユニークな人物)と出会うこと。
憧れの人に、「あなたの本をプロデュースしたい」とアプローチしてもいいし、すでにお付き合いのある人に本の出版を薦めてもいい。
「こんなに面白い話を自分が一人占めするのはもったいない。もっと多く人に伝えたい!」
その思いが、出版プロデュースの出発点です。
出版プロデュースは組織や環境に縛られず、会いたい人に会いに行ける仕事です。
年齢や経験も関係ない。
副業として取り組むことも可能。
「こんなユニークな人がいたなんて!」
「この人の話はめちゃくちゃ面白い!」
そんな人物と出会って、その人の本を世に送り出してみませんか?
自分が発掘した人物のコンテンツが本になり、ついに書店に並ぶ日。
著者と出版を喜び合う瞬間はまさに出版プロデュースの醍醐味です!
さらに、読者から「感動した」「面白かった」などレビューが舞い込み、ときには本がベストセラーになることも。
出版プロデュースは本好き、人間好きには、たまらない仕事なのです。
新鮮なコンテンツで出版界に新風を巻き起こしませんか?
本講座では、
「本の出版を実現するまでのステップとは?」
「魅力的な著者と出会うには?」
「出版社に提案する方法」
などを学ぶとともに、本の企画書づくりにもトライします。
◎お支払いに関する付記
参加費は基本、当サイト上での事前振り込みとなっておりますが、このシステムの使用に関し不安がある場合は個別にご連絡ください。当日の現金支払い(その際には恐れいりますが領収証の発行はできません。あらかじめご了承ください)や銀行振込(振込手数料が発生する場合はご自身での負担になります)も受け付けます。
●主催
本とITを研究する会
http://tech-dialoge.hatenablog.com/
●アクセス所要時間:
東京メトロ東西線/神楽坂駅(出口1) 徒歩7分
東京メトロ有楽町線/江戸川橋駅(出口4) 徒歩8分
東京メトロ南北線/飯田橋駅(出口B2a) 徒歩12分
JR総武線・中央線/飯田橋駅(東口) 徒歩12分
●開催時間:
19:00~:受付開始
19:30~21:30:本編
●内容
1. 出版プロデュースほど面白い仕事はない
2. 未来の著者と出会うには?
3. 著者を口説く
4. 本の企画を作ってみよう
5. 出版社の編集者をその気にさせよう
6. 本づくりが始まったらなにをする?
7. 出版! 新しい景色が広がる世界
8. 出版プロデュースとお金の話
9. 企画書ワーク
※時間内で終わらなかったら持ち帰っていただき、後日添削サービスを提供。
10. 成功する出版プロデュース7つのポイント
●参加対象者
□ 本が好きな人
□ 人間が好きな人
□ とくに、なにかが突出しているエッヂの効いた人が好きな人
□ 出会いの多い職業についている人
□ クリエイティブワークに関心のある人
□ 本にかかわる仕事をしたい人
●講師紹介
◎米津香保里(よねづ かおり)
株式会社スターダイバー代表。
出版プロデューサー&書籍編集者。
東京都中野区出身。國學院大學文学部卒業。
書籍編集者になる夢を叶えるべく、30代前半で広告代理店の営業職から出版界に転身。
2つの出版社で編集者の経験を積んだのちに、2007年、株式会社ペダルファーブックス(現、株式会社スターダイバー)を設立。
ビジネスジャンル、自己啓発ジャンルを中心に200冊以上の本を世に送り出す。
大手出版社をはじめ協業実績のある出版社は50社以上。
外部からの企画の持ち込みを仕組み化した出版社も多数。
本づくりのキーワードは「触発」。
その作品に触れることで、読者の人生が一歩前に進むことに無上の喜びを感じている。
夫婦共通の趣味が高じて、夫・米津一成を自転車作家としてプロデュースしたことも(『自転車で遠くへ行きたい』:河出書房新社『追い風ライダー』:徳間書店など)。
◎「COURRIER JAPON」バルカン半島取材記事
「セルビア編」 https://courrier.jp/news/archives/76896/
「モンテネグロ・アルバニア共和国編」 https://courrier.jp/news/archives/76898/
激動の生成AI時代に突入したことを機に、 雑誌からWebメディア、書籍、イベント・映像制作まで、 編集者としてさまざまなメディア作りに携わってきた管理者とともに、 編集者やITエンジニア、アーティスト、著述家、経営者、ビジネスリーダー、デザイナーを 中心とした有志で結成したコミュニティです。 古今東西の書物やニュース、学び、自由闊達な議論を通し、 言葉の通った豊かな明日を考え・感じ、その成...
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